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【インターステラー】クーパーが助かった理由は?ブラックホールから脱出できた謎

映画インターステラーで、ブラックホールに落ちてしまったクーパーですが、最後には無事助かり、マーフと再会することができました。

クーパーがあのような状態から助かることができたのは、なぜだったのでしょうか?

また、重力の影響で時間の経過が異なりますが、最後のクーパーやマーフの年齢はどのようになっていたのでしょうか?

そこでこの記事では

  • クーパーがブラックホールに落ちてから脱出までの流れは?
  • なぜクーパーは助かったのか?
  • 最後のクーパー達の年齢は?
  • そもそもなぜ重力が強いと時間が遅れるの?

以上のことについて解説していきます!

クーパーが助かった理由を調査!

クーパーはTARSと共に、ブラックホールへと吸い込まれてしまいます。

ブラックホールといえば、重力がとんでもなく強いため、あらゆるものを吸い込んでしまうとされています。

そんなブラックホールに吸い込まれてしまったにも関わらず、クーパーが助かることができたのは、なぜだったのでしょうか?

まずはブラックホールに落ちてから脱出までを振り返ってみましょう!

クーパーがブラックホールに落ちてから脱出までをおさらい

ブラックホールに落ちたクーパーは、五次元空間の中に入り、マーフの部屋と繋がることができました。

そこで過去のクーパーにNASAの座標を教え、さらにブラックホール内のデータをマーフに伝えることにも成功します。

そしてマーフはそのデータを用いて重力方程式を解くことに成功し、人類は土星の軌道付近につくったクーパーステーションに移住します。

クーパーを助けたのは、その後の人類です。

クーパーがブラックホールに放り出されてから空気が尽きるまでの間に、クーパーステーションで暮らしている人類がたまたま土星の軌道上にいたクーパーを見つけたことによって、無事クーパーは発見されました。

なぜクーパーは助かったのか?

なかなかあり得ない状況で助かったクーパーですが、なぜ助かったのでしょうか?

その理由としては・・・

たまたま土星の軌道上に作ったクーパー・ステーションの近くに

クーパーとTARSが放り出されており、救出できた

とされています。

病室で目を覚ましたクーパーに、医師が「幸運でした」と言っていましたね。

ですが広大な宇宙の中で、たまたまクーパーステーションの近くに放り出され、酸素が尽きる前に見つけてもらえる確率というのはとても低いものです。

“彼ら“の手助けもあった、つまりクーパーが助けられたのは必然で、“そういう運命だったから“、とも考えられます。

クーパーが助かるには、あの広大な宇宙の中から、クーパーを見つける必要がありました。

クーパーが土星の付近に放り出され、人類が土星の軌道上に移住している。

そして酸素が尽きるほんの2分前に発見されるという、「幸運」・・・それはきっと運命だったのでしょう。

最後のクーパー達の年齢をわかりやすく解説

病院で目を覚ましたクーパーに医師は「あなたは今、124歳だ」と言っていました。

この最後のシーンまでの時間の経過と年齢はどのように変化していったのでしょうか?

クーパーとマーフの年齢の変化について解説します。

まず、クーパーが地球を離れた時マーフは10歳トム(マーフの兄)は15歳ということが原作の小説で述べられています。

そして、クーパーらがコールドスリープに入ってワームホールにたどり着くまでに2年が過ぎます。

そしてクーパーが最初の星(水の惑星)から帰ってきた際、ロミリーが、23年4ヶ月と8日経った、と言っており、地球からのメッセージも23年分溜まっています。

この星での1時間は地球上での7年に相当するため、これほどの時間が経ってしまったのでした。

そのメッセージの中で、10+2+23で、35歳になっているはずのマーフが、クーパーが地球を離れた日と同じ年齢になった、と言っています。

 

ということは、クーパーの出発時の年齢は35歳

 

最初の星(水の惑星)から戻ってきったこの時の年齢は35+2+23で60歳、ということがわかります。

ここから、マンの星にいき、重力ターンを行うわけですが、マンの星の重力は大きくないため、時間のずれは無視できます。

しかし重力ターンでブラックホールから脱出する際に、ブラックホールの重力の大きさから、51年もの遅れが生じてしまいます。

正確にずれがわかるのはここまでですが、60+51では111歳・・・

 

最後に医師が言っていた124歳と合致しません。

 

この9年のずれはおそらくマンの星から重力の強いブラックホールに接近し、重力ターンに乗るまでの間に生まれたものと考えられます。

 

ということで、地球から出発した時35歳だったクーパーが、帰還時は124歳になっていることから、89年の時間が経過していることがわかります。

従って、出発当時10歳だったマーフは99歳になっているということでした。

ちなみに・・・なぜ重力が強いと時間が遅れるのか

そもそも重力が強いと時間が遅れるのはなぜなのでしょうか?

これには一般相対性理論が関係しているようで、簡単にいえば・・・

重力によって空間が歪むために

ある場所からある場所へ移動するのにかかる時間も変わってくる

ということのようです。

目的地が同じでも、そこに行くための道がグネグネ曲がっていれば、まっすぐの時と比べると時間がかかる(時間がかかっているのに、かかっていないように感じる)

ということが起きるのがイメージできるかと思います。

特にブラックホールはとんでもなく重力が強いため、重力ターンの際に51年もの時間がかかってしまっていたのですね。

まとめ

ということで、この記事では、

  • クーパーがブラックホールに落ちてから脱出までの流れは?
  • なぜクーパーは助かったのか?
  • 最後のクーパー達の年齢は?
  • そもそもなぜ重力が強いと時間が遅れるの?

以上のことについて解説してきました!

Q.クーパーがブラックホールに落ちてから助かるまでの流れは?

→クーパーがブラックホールから送ったデータを用いて移住した人類によって、土星の周辺に投げ出されているところを助けられた。

Q.なぜクーパーは助かったのか?

→偶然場所とタイミングがよかった、と言われているが、未来の“彼ら“の助けによる、必然では?

Q.最後のクーパー達の年齢は?

→出発時、クーパー35歳、マーフ10歳。再会時、クーパー124歳、マーフ99歳

Q.そもそもなぜ重力が強いと時間が遅れるの?

→一般相対性理論が関係する。重力によって空間が歪むから。

ということでした!

映画全体を通して、難しい物理の知識を用いているところも多く、そもそも監督が全てを丁寧に説明する気が全くないため、一度見て全てを理解するのはかなり大変ですよね。

ですが、わからないところがあったとしても、ストーリーは十分に楽しむことができますし、映像も素晴らしいです。

そしてもちろん、これを機に少しだけ物理学や宇宙についての知識を深めてみることもできます。

私はあまりこのような分野に詳しい方ではありませんでしたが、見ている最中もどんどん引き込まれていきました。

見た後に気になったことを調べる中で、知識が増えて見える世界が広がった気がしました!

ということで

最後までお読みいただき、ありがとうございました!